米ジョンソン・エンド・ジョンソングループの製薬会社ヤンセンファーマが、
アルツハイマー型認知症治療薬について、このほど厚生労働省に製造販売承認を申請したと発表しました。
以前、再調査により「アリセプト」以外のアルツハイマー型認知症の治療薬が全滅したことがありますが、今回の治療薬の効果が気になるところです。
~以下、記事抜粋~
ヤンセンファーマは中枢神経系疾患を重点領域としている。
新薬の実用化で早期の収益拡大を目指す。
「ガランタミン」(一般名)は脳内で記憶や学習に重要な役割を担う「アセチルコリン」を分解する酵素の働きを抑えるとともに、アセチルコリンの産生を促す働きもある。
既に国外では70カ国以上で販売しており、主に軽度から中度の認知症患者に投与されている。
ヤンセンファーマは国内のアルツハイマー型認知症患者が約100万人いるとみている。
国内の認知症治療薬はエーザイの「アリセプト」しかないため、新薬の需要は高いと判断した。
(2010/03/03 日経産業新聞)
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