厚生労働省の先進医療専門家会議は18日、新たながん治療として期待されているペプチドワクチン療法を「先進医療」として承認した。
前立腺がんの治療向けで、久留米大などが開発、申請していた。先進医療に承認されると、例外的に混合診療が認められる。保険医療と併用し、患者の負担が軽くなる。
がんのペプチドワクチン療法は、患者の免疫力を高めてがん細胞を攻撃する新たな治療法。
これまで自由診療で実施されてきたが、保険医療との併用ができないため医療費が高額になっていた。
2010/05/18 日本経済新聞
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