2009年8月11日火曜日

万有製薬の研究所も売却(外資系は日本撤退か?)

万有製薬も研究所をいよいよ日本から撤退するようです。

ファイザーも数年前に撤退し(高校時代の友人も研究所に勤めていましたが、今はどうしているのか行方が分かりません・・)、外資系の製薬メーカーがこぞって日本から研究機関を撤廃しているようです。
いま、残っているのはどこなのでしょうか?(中外ロシュ位かな?)

■米メルク子会社の万有製薬は3日、基礎研究を手掛けるつくば研究所(茨城県つくば市)を大鵬薬品工業(東京・千代田、宇佐美通社長)に31日付で売却することで合意したと発表した。売却金額は明らかにしていない。メルクが全世界で従業員の12%にあたる7200人を削減する計画で研究開発体制も見直すリストラの一環。
 万有製薬は研究所の土地や建物などを大鵬薬品に売却する。同研究所で手掛けてきた代謝性疾患分野の研究は米ローウェイ(ニュージャージー州)、がん分野の研究はボストン(マサチューセッツ州)の研究所に移管を進めてきた。
 08年の閉鎖発表時点で450人の従業員を抱えていたが、がんを担当する一部の研究員については大鵬薬品に雇ってもらう。
 大鵬薬品では万有製薬から引き継ぐがん分野の研究員を生かし、同研究所を抗がん剤の創薬を手掛ける拠点としたい考えだ。(2009/08/04 日経産業新聞)

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