メルクセローノが、(治験)臨床開発担当者を約2倍にするようです。
どの製薬会社も抗がん剤を中心に開発をすすめているようです。
~以下、記事引用~
独製薬大手メルク傘下のメルクセローノは、開発担当者を1年前に比べて約1割増やし100人程度にした。
臨床試験(治験)を進める担当者を増員することで、主力の抗がん剤の適応拡大などを加速する。
重点領域と位置付けるがん分野の製品拡充を急ぐ。
2007年10月に発足した同社は当初、開発担当者として50人強を抱えていたが、抗がん剤の開発を急ぐには人員が不足していたため、段階的に増員してきた。
発足時に比べるとほぼ2倍の規模になる。
同社は主力の大腸がん治療薬「アービタックス」について、胃がんや顔面・頸(けい)部のがんにも使用範囲を広げるための治験に取り組んでいる。
ヒトの免疫力を引き出し、がんを攻撃するワクチン「スティミュバックス」も治験を進めており、早期実用化を目指している。
2010/05/19 日経産業新聞
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