2009年10月26日月曜日

抗体医薬品について

 抗体医薬品が数年前から注目されています。
 今後、抗体医薬品に関するニュースが多くでてくると思いますので、どのようなものなのかについて簡単にまとめてみました。

『解説』
 人には体に入った異物(抗原)を認識して攻撃する免疫システムがあります。攻撃役の抗体となるたんぱく質を人工的に作り出したものが抗体医薬品です。がん細胞など特定の対象に限って効果を発揮するという特徴があります。従来の低分子化合物の抗がん剤は正常細胞も傷付けて副作用が出る場合もありますが、抗体医薬品は、こうした副作用を減らせると考えられています。

 研究開発では海外の大手企業やベンチャー企業が先行しています。国内で販売されている抗体医薬品にはスイスのロシュ傘下の中外製薬による乳がん治療薬「ハーセプチン」や結腸・直腸がん治療薬「アバスチン」などがあります。(日経産業新聞より一部引用)

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