私の身近な人にも子宮頸がんの治療を受けた人がいますが、まさかワクチンで治せるようになるとは思いませんでした。医学の進歩はものすごい勢いで進んでいますね。
(蛇足ですが、私が開発に携わっていた薬も同日に無事承認されました!)
■厚生労働省は16日、子宮頸がんを予防するワクチン「サーバリックス」の製造販売を承認した。
製造元のグラクソ・スミスクライン社は、年内にも同ワクチンを発売する。
子宮頸がんワクチンの承認は国内初。子宮頸がんの主な原因であるヒトパピローマウイルス(HPV)のうち、7割を占める2種類のウイルス感染を防ぐことができると期待されている。ただ、ワクチンは3回の接種が必要で、費用は4万~6万円程度かかる見込み。
日本産科婦人科学会など3学会と、子宮頸がん征圧をめざす専門家会議など4団体は同日、政府に対して11~14歳女児への無料接種などを求める声明を出した。
子宮頸がんは、年間1万人以上が新たに発症し、約3500人が死亡しているとされる。特に近年、20~30歳代の女性で発症者が増加している。(2009年10月16日 読売新聞)
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