2009年8月28日金曜日

第1相治験支援に進出、シミック、第3相まで対応

 シミックが、第Ⅰ相試験にも乗り出すようです。第Ⅳ相(製造販売後臨床試験)は、未だ受託していないのでしょうか。
 第Ⅳ相については、外部委託するケースも増えているので、今後の需要は見込めると個人的には考えています。


医薬品開発支援(CRO)最大手のシミックは第Ⅰ相臨床試験(治験)の支援事業に本格進出する。子会社を通じて第Ⅰ相治験を実施する医療法人社団・冠心会(東京・品川)と提携、年10件程度の第1相治験の支援事業受託を目指す。開発初期段階の第Ⅰ相から最終段階の第Ⅲ相まで治験を包括的に受託できる体制を整え、事業拡大につなげる。

 治験施設支援(SMO)子会社のサイトサポート・インスティテュート(東京・品川、慶野晋一社長)が、冠心会が運営する「大崎病院東京ハートセンター(THC)」と提携した。THCは循環器の専門病院で第1相治験の専用ベッドを44床持つ。

 サイトサポート社はTHCで実施される治験について、書類作成や被験者への説明補助などの業務を受託する。

 第Ⅰ相治験は健康な人に投与して安全性を確かめることが多いが、「精神科系疾病や糖尿病の治療薬では患者を対象に治験を実施するケースが増えている」(サイトサポート社)。

 シミックによると、これまでほとんど第Ⅰ相治験を手がけてこなかったという。

 だが、治験の支援業務の需要が増えるとみて準備を進める。(2009/08/28 日経産業新聞)




↑第Ⅰ相にかかわる健康成人が対象です。

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